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なんだかなぁ・・・

名前:katuragi_k
 レベル37 モビルファイター系(Gガンダム)

<パラメータ>
 格闘:223 防御:201 回避:247
 射撃:188 技量:241 命中:242

 精神コマンド:偵察/根性/鉄壁/ド根性/激励/夢
 特殊技能:スーパーモード/リベンジ/-/-

<プロフィール>
主に「ライジングガンダム」に乗る、そこそこの実力を持つパイロット。
「影の脱力系」と呼ばれることも。
どちらかというと人付き合いは苦手。「アレンビー」とはなぜか馬が合うようだ。
司令官(上司)に嫌われている。
いい時と悪い時の差が激しく、指揮能力はあまりない。
実に脳天気な性格で、向上心に欠ける性質。
疲れやすい面もある。
熱い戦いを「ウォン」と繰り広げ、あっさり倒された。

感想:




ウォンかよ……。
どういう感想を書けばいいのやら。
はあ。
by katuragi_k | 2005-03-26 19:25 | 雑談

妄想を書いて自己満足に浸る。

もしランサーの縛りが無かったら。

「ク……クックック」

笑う狂犬が得物を振るい、周囲の空を三度断つ。
紅い残洸が見る者の目に刻まれる。
悦びを隠しもせず、敵にじゃれ付く姿は戦の悲壮を微塵も感じさせない。
持てる全てを開放し、今在る総てを叩きつける。
得物に返る手応えは勇敵の証。
抑えられた屈辱はこの歓喜の瞬間の為にあった。

「……ッ!! おっと、いけねぇな」

思わずこみ上げた笑いの衝動に回避をとちり掛けた。
半瞬前に居た場所を大地ごと削り、通り過ぎていく豪撃。
飛び散る土砂すら致命の破壊。
間一髪ではその破壊の残滓に飛ばされ、じくりと体が軋みをあげる。
しかし受けた衝撃すら喜びの糧。
またも笑いがこみ上げる。
詰まる呼吸。 口の中ににじむ鉄の味。 高揚に水を差す、ぬるい感触。
への字にゆがんだ口元をぐっと腕で拭い去る。
ぐっと息を吸い腹にためる。
顔を上げると目前に強大な山。
ああも削ろうこうも抜こうさしあえてはここか。
攻め手が無限に思い浮かぶ。
自分の限界など瑣末な事柄。
今のこの瞬間に詰め込める事だけが総て。
後の事など知ったことか。
槍を手に立ち上がる。

山が動く。
暴威を避けろと直感が叫び、理性がその後を押す。
しかし闘争の衝動が踏みとどまらせ、戦いの経験が槍を手に、勝利への渇望が体を前に。
落ち迫る破壊を読み、受ける痛みの対価を吊り上げる。

―― 一閃

大地が揺れ、赤い花がぱっと散る。
しかし、どちらも倒れることなく再び離れる。

「ち、浅かったか。 存外痛みに無頓着ってわけじゃねぇのな」

計算違いにむくれる稚気。
再び振り上げる紅い牙。

「次ははずさねぇ」

凶悪に光る眼。
己を抑えるモノは何も無い。

今やるべき事は……この身に湧き上がるもの総てを。



「■■■■■■■」



この敵に……。



「だあああああああぁあ!!」



叩きつけるのみ!!


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あー 槍兄貴は良く動きます。
by katuragi_k | 2005-03-17 21:56 | SSもどき

あーなーんも手に付かない。

 新都の駅に降り立つ少年。 冬の薄い日差しに目を細めながら、久しぶりの故郷に呆然とする。 この数年に開発された駅周辺に以前の面影は全く無く、もとより少年の生家は10年前の大火で失われているのだが。 それでも、どこかに懐かしさを見つけ出そうとするように、少年は暫らく辺りを見回していた。 

「あ……」

 少年がポソリと言葉を発した。 駅前のビルの一角に少年の興味を引く何かが有ったらしい。 少年は期待に眼を輝かせつつ、その場に到る道筋を確認すると小走りに向かった。 数分後、目的の場所にたどり着いた少年は、もうじれったいとばかりに自動ドアを潜り、微笑を浮かべて迎えてくれる女性の下へたどり着くと、ずっと胸に秘めていた言葉を口にした。

続き
by katuragi_k | 2005-03-15 02:49 | SSもどき

くそ・・・消えてる(TT

昨日書いた分がスパッと消えてる……。
今朝メンテしてたから書き込めてなかったかもと思ってたら……キッチリ書き込めてなかった(TT

ああ、かなすぃ
by katuragi_k | 2005-03-10 17:43 | 雑談

一哉、お仕事の事

「やあ、元気してるかい?」

 嬉しそうとも、からかい混じりにも受け取れる声。

「雨月さん。 なんか企んでません?」

 一哉は理由も無く嬉しそうな雨月の声に胡散臭げに問い返す。

「嫌だなぁ。 一哉君に僕が何かするとでも?
 そんな風に疑われると僕は悲しいよ」

 悲しいと言いつつ笑いを噛み潰しているようなくくくくという声が漏れている。 恐らく判ってやっているんだろうという事がわかる自分が悲しいと一哉は思った。

「前振りはいいですから、本題をお願いしますよ雨月さん」

「いつからそんな潤いの無い子になってしまったんだろうね……お兄さんは悲しいよ」

 雨月がよよよよと嘘泣きをする。

「いい加減にしましょうね。
 ……因みに潤いがなくなったのは雨月さんに仕事を回されだしてからですよ」

 うぐっと詰まった雨月の声。 判ってるんじゃないかと一哉は受話器を握りつぶしそうになった。

「しょうがないね……仕事の話をしようか。
 行って貰いたいのはねえ……」

 しょうがなくもねえし、イキナリ行く事になってるのもなんでなんだと一哉が突っ込む。

「……って訳なんだよ。 じゃあ、よろしくねっ」

「聞いてねえええええ!! よろしくじゃねええええ!!」

「200出すよ」

「了解……」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――

「くう……やはりやめとくんだった」

 山を登るに連れて濃くなってくる気配。 あやかしにあるまじき重い気。 どう考えても狐狸犬の類で纏える気配じゃない。 運が良くて禍り神、悪けりゃ仙妖……最悪マジものの神霊って線も。

――ケーーン

 遠くに大きな気配の揺らぎを感じた。 見上げると霧深い峰に黒い大きな獣の影が躍っていた。 細く鋭い鼻先から流れるような優美なシルエット。 そして流れる尾の姿。

「うーわ狐か……最悪だな」

 古来、狐の伝承は多い。 どうしようもない間抜けな話もあれば、ほのぼのとした昔話、悲恋も……残虐な話に狐憑きまで。 こと日本では狐に狸に蛇と化けるとくれば誰にも思いつく動物のトップだろう。
 それだけに相手にして一番厄介でもある。 極端な話、何処かの巨大ロボットじゃないが神にも悪魔にもなる訳だ。 特にこれだけの力の有る相手はまともにぶつかるなんてのは自殺行為……ああ、やだなあ。 何とか交渉が出来ればいいんだけど。 雨月さんに聞いた事をちょっと復習してみよう。

 ・この山に祭られていた神さんというのは、会では特定されていないらしい。
 ・祭殿やら祭事の社というのも無いらしい。 ただ、自然崇拝の遺跡っぽいというか塚があるとか。
 ・この山にはふこさま、ふっこさまとか言う名が付けられて拝まれてるそうだ。 もしかすると山自体を神聖視した名残かもしれない……古けりゃそれだけ力が有ると見て言い。
 ・ふこさまだが謂れ的な事はよく判らん。 でも、山が啼くと悪い事が起きるだとか、知らせのおかげで洪水から助かっただのと言う話が有るそうだ。 祟り神だとか鬼の類ではなかったという事か。
 ・山が啼くという話で、興味を引いたのは山頂近くに風穴が有るという事。 塚もその辺りに有ったらしい。
 ・事件が起こり出したのは、ここ2-3年の事だそうだ。 最初は単に地滑りが多く起こったとかで、けが人とかも対して出たりはしなかった。 それがここ数ヶ月、山の中で作業員が生活しだしてから事故じゃなくて直接何かに襲われるとか……その前後で山から大きな音が響いたそうだ。
 ・つまり、簡単に言って山が神域だったのに、警告無視して人間が入ってごちゃごちゃやりだしたんでとうとう実力行使になったって事ね……一番簡単な手段は、人間が引く事なんだけどねえ。

「こりゃ、風穴に行ってみるしかないか?」

 日が落ちるまでにはもう余裕が無いが、なんとかなるだろう……一哉は方向を確認してまた歩き出した。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「こりゃ凄いな」

 目の前にあるのは風穴というよりも洞窟見たいなものだった。 そこから凄い風が吹き出している。 辺りに鈍い音を響かせているが、時折高く唸る。 風穴近くには石組の塚がある。 塚というよりもストーンサークルみたいにも見える。 辺りは木々もまばらで風穴のまん前以外は静かな物だ。 流石に怖いが今日はここで夜を明かす事にする。
 火を起し、湯を沸かす。 インスタントラーメンを作る。 ゴミはきちんと集めて荷物に入れる。 ちゃんとふこさまに礼をとっておく。 喧嘩しに来たわけじゃない。

「とりあえずは何事も起こらないな」

 様子見か一応の礼を取る者には寛容なのか。 食事が済んだ後、一哉は寝袋を準備して床に付く。

「出来れば穏便なアクションが有ると良いんだけどな」

 そう呟いて一哉は眠りに落ちた。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「んん?」

 気配を感じて一哉が目覚めた。 傍らに大きな気配が佇んでいる。

「ふこさま?」

 体を起すと、気配の主が姿を現した。 小さな姿。 風を纏い、かすんで見える銀の狐。 そうか、風弧さまって事か。 ちょっと待てと一哉は思った。 ひのふのみのよ……ななつ。 七本の尾? 

「なんか中途半端な……猫じゃ有るまいし」

――……!!

 山が唸った。 一哉の言った要らん事で怒ったのだろうか、風の唸りが高まり地響きが続く。

「だー!! すいません失言です!!」

 慌てて叫ぶと唸りがなりを潜めた。

――寄木の眷属、約定を果たしに来たか。

「はい??」

 何か、聞き流せない事を言われた一哉はポカンと大口を開けて固まる。 

「あの、僕はですね」

――寄木の眷属ではないのか?

 ジリッと一歩進む影。 威圧されて一哉はひきっと硬直する。 

「ですけどね。 いや、あの」

 一哉の肯定と同時に嬉しげな気配が近づいてくる。 ただその嬉しいは……美味しそうとよく似た感じだった。

――では約定を果たして貰おう。

 風の気配がはじけ大きく広がる。 密度は変わらずそのまま一哉を飲み込もうと回り中から覆いかぶさってくる。

「約定ってなんなんだー!? うわああああ」

 硬直した体を何とか無理矢理大地に倒し、叩きつけられた痛みで覚醒させる。
 衝撃は思った以上に大きく、息が詰まる程に痛かったが痛みの通り過ぎた後には体の縛りは解けていた。

「火鬼招来!! 瞬炎!!」

 声が出ない声でパチパチと小さく爆ぜるおき火に向かって叫ぶ。 そしてまだ鈍い足で大地を蹴っ飛ばしその場から飛び退る。 小さな炎は一瞬小さく震え、次の瞬間辺りを真っ白に燃え上がらせた。 闇夜に光があふれ、後ろを向いていた一哉ですら視界に光が焼き付いている。 風の気配は千々に乱れ先程の脅威は感じない。 だが一哉は息を殺しジッと様子を伺う。

「あんな一発芸でどうにかなる相手じゃない筈……あうう、目がチカチカする」

 怖いが全身の感覚を外に向かって広げつつ、目を瞑り焼きついた赤い光を回復させる。

「げっ……」

 漠然と感覚を広げていて、はたと気付いてしまった。 まだ居る。 居るどころじゃない。 さっきとは段違いの……山全体に先程の気配を感じる。

「文字通り、山の主か」

――先程は面白い呪いを見せて貰った。 返礼させて貰おう。

「へ?」

 頭の中で意識がぐにゃりと曲がった。 目を開くとチカチカしながら景色がぐんにゃり。 伏せた状態ですら体がフラフラしているような感覚。 

「一体にゃにをされにゃ? おにゃ?」

 意識が真っ暗に沈んでいった。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 パチパチと火のはぜる音がする。 一哉は何で眠ってしまったのかと思いつつ身を起し、火のそばに居る誰かに気付いた。

「だ、だれですか?」

「ん? おお気がついたようやの」

 鷹揚に答える初老の男。 先程の塚に近い場所で焚き火をしている。 こんな所に居るとは何者だろう? しかも……隣にさっきのがちょこなんと座っている。

――ケン

 一声啼き、前足でその男の足元をちょんちょんとつつく。 その視線は男の傍らの酒徳利。

「んお? またかい。 おまえもすきやのう」

 そう言ってはいるが男は酒を勿体無意というそぶりもなく、自分の杯にチョロチョロと注いで狐の前にちょんと置く。 嬉しそうにピチャピチャと酒を舐める狐。 何気なくものどかな様子に一哉は気が抜けた。

「すまんな、意地汚い狐が酒を狙っておっての」

 言われた狐がヒョイと顔を上げて、男をじっと睨む。 それが非難だったのかは判らないが、男がスマンスマンと徳利から酒を杯に注ぎ足す。 それを見て狐は又ピチャピチャと酒を舐め始めた。

「ここ、どこです?」

 一人と一匹のやり取りを見ていた一哉がポツリと呟いた……そっと、寂しげに。 一哉がじっと見ていた和やかなやり取りは……現世の出来事では無いと気づいたから。

「ふう、一つ聞いておくんがよ。 お前さん……名は?」

「寄木 一哉と言います」

 男はほう、と一声感心の声を漏らし、顎をさすりさすり……。

「わしは、寄せ鬼の惣介っちゅうもんじゃ」

 ボソリと名乗った。

「寄せ鬼? よせおに、寄鬼? よき よぎ? ああ、鬼が木に変じたんだ」

 一哉がブツブツと考えていると男も同じ事をさっき考えていたのだろう。 ニカッと笑う。

「恐らくそうじゃの。 よい名前じゃ」

 名前を褒められポリポリと頭を書く一哉。

「お前さんは、多分わしの縁者なんだろうの」

「今は? 何時なんです」

 一哉が聞いてみると、惣介からは北条さまがどうのこうのと言う話がでた。 尚も聞いてみると伊勢の某……とか。 北条早雲の話だとすれば、どうも1500年辺りだろう。 500年も前の人間と話が出来るのか……と思っていたら、わしの言葉はお前さんが適当に頭の中で汲み上げていのだと惣介に教えられた。 

「ここは七尾の中に残ったわしの記憶の残滓の中じゃよ。
 わしはな、この土地で七尾と約定を交わした」

 約定という言葉に一哉が反応する。 一体何をしろというのかを聞かなければならない。 もし、とんでもない事なら……。

「約定とはな、わしが死ぬ時はこの地に七尾を繋ぐ。 そしていつか、又わしの縁者が七尾に会いに来るとな」

「この地に繋ぐ?」

「なんじゃ? 知らんのか? 
 寄せ鬼の衆は鬼を迎えて地に根を張らせる。
 鬼を神に変えて祭るんじゃ」

「鬼を迎えて祭るというのは聞いた事が有るけど……土地と結ぶなんて」

「そこに塚があるじゃろ。 そこには地脈が通っとる。 
 そこにわしがな……死んだ後に七尾がわしの繋いだこの土地から力を得てこの土地の神さんになるんじゃ」

 はっはっはと笑う惣介に悲壮感は無い。

「死ぬっちゅうてもな、まだ何十年も生きる気はあるからのう。
 寿命が来たらここに眠るっちゅうだけじゃ。
 後はこいつと一緒にこの土地を見守るんじゃ」

 そう言って惣介は狐の頭をグリグリと撫でる。

「でじゃ、もし……こいつが忘れ去られて、この土地がもう嫌じゃというのなら。
 こいつの事を頼む。
 恐らく……お前さんがここに来たのはそういうことじゃろ?」

 傍らで悲しげに狐が鳴いた。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「んあ?」

 間抜けな声をあげて、一哉は自分が藪の中にひっくり返っている事に気が付いた。

「夢じゃないよな」

 辺りを見回して先程の焚き火の辺りを見る。 すると狐がジッとこちらを見つめていた。 実体の無い姿の中に強大な力を感じさせるのに……何故かそれは小さく見えた。

「しょうがないか……ご先祖様の約束だもんな」

 荷物を漁り、中から酒瓶を引っ張り出す。

「割れて無くてよかったよ。 取っときの大吟醸だもんなあ。 
 爺さんにもってけって言われたのを邪魔だからって断らなくって……あれ?
 爺さん知ってたなあああ!!!!!
 また騙されたああああああ!!!!!」

 クソクソと地面を拳で殴りつける一哉……狐が呆れて眺めている。 しばらくして何とか立ち直ったのか一哉がモソモソと動き出した。 ちょっと目が赤かったりするのはよほど悔しかったせいだろうか。 取り出した酒瓶とちょっと考え込んだ末に取り出した紙の平皿を並べる。 酒を平皿に注ぎ、自分用には紙コップに注ぐ。 平皿をスッと地面に置くと、狐がそろそろとやってきた。 それを見て一哉は腰に手をやり、何時も収めている折り畳みナイフを取り出し広げる。 刃を眺め人差し指にあてすいっと引く。 プツリと血がにじみ玉になる。 一つ平皿に一つ紙コップに垂らす。 一哉は紙コップを持つと血混じりの酒でピシャリとひと回りの円を書いた。

――ぱん

 手を打つ。

「血を持って地と結ぶ」

――ぱん

「かしこみて奉る。 
 この地に根を張りし―ななおさま―に申し上げる。
 我、わが血の元なる者の約定によりこの地へ。
 約定果たす事望まれるならこの地よりわが血へ」

――ぱん

 円の中にシンとした霊気が満ちる。 狐がスッと平皿に口を寄せる。 血混じりの酒を一口舐め……。

――この地にはもう我を奉るものも守る者は居らぬ。 惣介との日もはるかに遠い。 この地に我が在る理由は既に無い。 約定果たし、我を迎え奉れ。 さすれば我はぬしの力になろう。

 狐の姿が消えた。 山の木々が震え風穴から高い唸りが一つ。 まるで山の主の去り際の声のようだった。 暫しして、死んだように山から音が消えた。 そして……バタリと一哉のひっくりかえる音が最後に響いた。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

も一つむかし
by katuragi_k | 2005-03-05 21:49 | SSもどき

一哉登場の事

「はーあ……」

 ドンヨリと雲の掛かった山頂を見上げ、少年が溜息一つ。

「あの気配、どう考えても小物の出すもんじゃないな」

 うーむと腕を組み立ち尽くす。

――もしかして俺……また騙されてるんじゃないか? 

 内心では否定したいと思いつつも、今までの事を考えると消せない思いが頭の中でグルグル巡る。
 
「会の連中、人の事なんだと思ってるんだろう。
 まさか何やっても死なないとでも……有りそうで怖いなあ」

 とはいえ、一度受けてしまった以上は逃げるわけにも行かない。 こと報酬に関しては今回は今までに無いほどの大盤振る舞いだっただけに、逃げたりしたら後が怖い。

 ふう、ともう一度溜息をつき、少年はまた歩き始めた。 よく使いこまれたよれ加減のザックを担ぎ、大振りな鉈で鬱々とした草木を掻き分け進む。 ブツブツとぼやきながらもその一歩一歩は達者で、その姿は年齢以上に大人びて見える。 どうやら面倒事を押し付けられがちなのだろう。 諦め半分、義務感半分……それとちょっぴりのヤケっぱちさを滲ませながら少年は山を登っていく。
 三十分ほど山を上っていくと唐突に開けた場所に出た。 トラックやら重機やらが放置されていて山肌が一部削られている。 奥にはプレハブも見え、人の生活感が感じられる。

「すいませーん。 どなたかいらっしゃいませんかー?」

 少年が声をあげると、プレハブから作業服にヘルメット姿の中年の男性が出てきた。 くたびれた姿に喜びを滲ませつつ少年に走り寄ってくる。

「あー!! お待ちしていました。 本当に良く来てくれました」
 
 男性は少年の手を取りブンブン振り回すと、少年の後を覗くようにキョロキョロとついで辺りを見回す。

「なにか?」

 なんとも落ち着きの無い男性の挙動に、何か感じる所があったのか少年が不機嫌そうに問いかける。

「いや、その。 よぎ先生はどちらかなと?
 ちょっと遅れてたりするんですかねえ?」

 やっぱりかと言うように、はーあと溜息をつく少年。

「先生かどうかはともかく、寄木は僕です。
 頼りないとは思いますが、やるだけの事はやらせていただきます」

 少年が言うと、男性はあいた口が塞がらないといった風に大口を開けて固まっていた。

「あ、あはははははははは」

 動きを取り戻した男性が乾いた笑いを響かせながら少年に向き合う。 少なくとも少年に対して逆上したり激昂したりしなかったのは褒められるだろう。 だからといって少年の気分が良くなるわけではないのだが。 少年はそういう扱いには慣れているのか、そんな男性の様子には取り合わず、淡々と要件を口にする。

「とにかく現場まで行ってきますんで、できれば食物と水を分けて貰えますか? 
 後は麓に下りて貰って結構ですんで、二日たって戻らなければ会に連絡してください」

 少年の言葉を聞いて我に帰った男性が心配げな様子で……何に対してかはともかく……何か言いかけたが、ちょっとお待ちをと言い置いて事務所に引っ込んでいった。 数分して、ミネラルウォーターのボトルとカップラーメンや焼そばを数個持って男性が帰ってきた。

「こんなもんしかないんですけど……」

 恐縮する男性に、少年が嬉しそうに目を輝かせていた。

「いえいえ、十分です。 あー円盤焼きそば良いですよねえ。 うんうん」

 なんとも年相応といって言いのか、その様子に男性が釣られて笑う。

「まあ、何とかなるようにはなりますから。 下で待っててください」

 そういうと少年は更に山頂を目指して歩きだした。 男性はそれをなんともいえない様子で見送ったのだった。
by katuragi_k | 2005-03-05 15:37 | SSもどき

DANTE MUST DIE

ミッション3でどん詰まりに。
HARDからの替わりようが酷すぎる(TT
登場からの時間かどうかわかりませんが、雑魚が紫オーラ背負ってスーパーアーマー状態に……一発では攻撃あててもひるみません(TT
コンボ終ってこちらの硬直している間にザックリいかれてHPごっそり持っていかれます。
離れて撃ってても数多いし攻撃パターンが増えてる。

スタイリッシュがどうだかなんていってる暇有りません。

とにかく出てきた瞬間にぶっ飛ばし、2-3匹まとめてハイタイム打ち上げ、兜割り、スティンガーからミリオンスタッブ、アグニルドラでジェットストリーム、クロスソード、ツイスター連打テンペスト。

割とレバー入れと連打でできるのでお手軽な連携。

トゥーサムタイム撃ち、チャージショットため、エアハイク逃げチャージショット、スティンガーないしジェットストリーム突っ込み反対側に逃げつつチャージショット着地又突っ込むとかなチキン・・・・・・。

でも、バサバサ死にます(W
狭いとこで突っ込まれると厳しいのよー。

何か良い助言プリーズ。
by katuragi_k | 2005-03-01 20:42 | ゲーム