トリック2劇場版 ベタベタなのに面白かった。
てか、『ゆーとぴあ』を久しぶりに見ました。 ――――――――――― 引越しの手伝い……手間賃はビール一杯とポテチ……。 ――――――――――― なんだか、IMEが悪さをしていたらしくてPCでなーんにもできませんでした。 とりあえず日本語打とうとしたら、メモリエラーで落っこちる。 メモリが"written"になることはできませんでした。 このメッセージを飽きるほど見てました。 忙しいのも手伝ってほったらかしでしたが、何とか直りました。 辞書ファイル壊れてたみたいで、ファイル差し替えたら治りました。 石を一つ、つまみ上げる。 刃の先を親指の腹でそっとなでる。 柔らかい手ごたえで刃が皮一枚の半分ほどに浅く入る。 驚いた。 レザーソーや特殊鋼のナイフなんかのおっかなびっくりでスパッと行っちゃうような、手応えのない程の切れ過ぎる感触ではないけど、よく磨いだナイフの引いた分だけ切れるような感じ。 これはなるほど実用品だ。 昔の人も侮れない。 で、これを何かに仕立て上げるとして……どうしようか。 「何を迷ってるのさ? お姉さんに話してごらんよ」 矢じりをじっと眺めていたら背中に重みと甘い香り。 アリスねえが僕がなにやらやっているのを嗅ぎ付けて表に出てきたようだ。 「んーとね。 こいつをさ、どうしたもんかなと」 ついと伸びてきた指先に持っていたやじりを渡す。 アリスねえは数秒興味深げに眺めると、また僕に返してきた。 「悩む事ないさ。 これはこのままが一番。 このままフォーカスにしてやれば効率よく呪詛を束ねてくれるさ」 なるほど……。 フォーカスとは焦点になるもの。 和風で言えば丑の刻参りの五寸釘。 伝統の装束やら謂れやら(基盤に概念かね)本人の盛り上がりやらで集めたエネルギーを類感させた藁人形にたたっこむ大事な部分だ。 確かにこの矢じりなら十分以上に役に立つだろうけど……ただでさえ殺す道具で血を吸ってる上に殺意を乗せて飛ぶ物でもあるし。 …… …… 待った……もし作って売って、下手に使われたら。 たぶん適当なものでも効果が出そうだし。 とっつかまるかどうかは別にして後味が悪い事この上ない。 何か他の方向で考えよう。 「ちぇー。 せっかくの素材なのにー!! 一哉の臆病者ー!! おたんちんー!! へたれー!!」 珍しくアリスねえがまじめに出したアイデア。 でも悪いけど却下。 「たまには暗黒面のぞこーよー♪ ほれほれほれー」 そんな胸当てられても却下です。 暗黒面も遠慮します。 却下ったら却下です。 ――― 明日のジョー風に言えば右ストレート。 明日のためになんとかーなオッツァンの教え(基盤と概念)と本人の盛り上がりでエネルギー貯めて、にくいあんちくしょうに類感させたサンドバックを叩きまくる……ちょっと訳わかんなかった。
by katuragi_k
| 2006-07-03 21:00
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